top of page

​シェアリングエコノミー

共有型経済と言われるように、様々なモノ・サービスをインターネットなどを通じてシェアするシェアリングエコノミー。商法上の問題や、詐欺や窃盗など刑法上の問題など様々な問題を抱えています。

急速に普及しているこれらのビジネスとそれに関する法律・判例・事例などについて研究しています。

​UBER

Uber班は主に海外で展開しているUberという自動車配車サービスについて扱っています。

 

このサービスは、アプリから近くにいるUberに登録されている一般の人が運転する車に乗る事ができるビジネスです。手軽でタクシーより安い反面、問題点もあります。法律の観点からはもちろんのこと、今後の展開についても考察しています。

 

法律の観点では、運転手と利用者の間で問題が起きた時の責任の所在や、運転手が雇用者と認められるか否かなどが論点となっていきます。未だに日本では判例が確立していないため、海外の判例も参考にします。

 

今後の展開としては、Uberの存在意義や存続性、自動運転による代替などを研究しています。法学部のゼミですが他学部の人も多い班で、経済的な点からも考える事ができます。そのため今後の法整備に興味がある方や、法律だけでなく経済的な点にも興味がある方は面白い分野だと思います。

Airbnb

Airbnb班は"民泊"を題材にして研究を行っています。

外国人観光客の増加や2020年のオリンピックを見据えた影響で民泊ビジネスが急速に広がりを見せる一方で、それに対応する法(住宅宿泊事業法)が近年やっと整備されたのが現状です。この法がどのような趣旨で作られたのか、また、問題が生じた場合にどのように適用するのかといったことを、民法を中心とした他の法律や、海外の事例に照らして議論を行っています。

法的観点からの研究が主ですが、内容は経済分野なので経済に興味がある人にはやりやすく、やりがいのある内容だと思います。

法律を学びながら最先端の経済についても学べて一石二鳥です。

bottom of page