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2018ジャパンカップ国際レガッタ

  • 執筆者の写真: 慶應義塾體育會端艇部
    慶應義塾體育會端艇部
  • 2018年8月2日
  • 読了時間: 2分

この度私は、全日本軽量級選手権と併催された、2018ジャパンカップ国際レガッタに、ナショナルチームとして軽量級ダブルスカルで出漕しました。


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1日目第5位、2日目第4位という表彰台まであと一歩という悔しい結果でしたが、3日間で5本というタフなレースを乗り切れたことは貴重な経験となりました。


今回ペアを組ませていただいた仙台大学4年の一瀬卓也さんとは、初練習の低レートから息が合い、早い段階から、高レートでの精度を上げることに注力することができました。


大会1日目のタイムトライアルでは、蛇行、後半の激しいタイム落ちなど、課題が多く残るレースとなりました。しかし、レース後の午後練習で、高レートでのリラックス、スムースでソフトなキャッチを確認し、いい感覚を取り戻して次の日を迎えました。


前日の練習の甲斐あってか、2日目以降は得意のスタートから長くリラックスしたコンスタントに移行し、オープンのナショナルチームクルーと対等に戦えることができました。また、この度ジャパンカップに向けて大幅な減量を行いました。


3月に熊本で行われた日本代表最終選考から早慶戦に向け5キロ増量をし、早慶戦後は体重制限のあるジャパンカップに向けて再度5キロ減量することは過酷でありました。


しかし筋肉量、パフォーマンスを落とさずに減量することは休息、栄養面でのセルフコントロールを見直すきっかけとなり、試合にベストパフォーマンスを持っていく術を自分の中で見つけることができました。


7月にポーランドのポズナンで開催されるU23世界選手権は舵手なしクォドルプルで出場致します。


メダルを獲得できるよう、日々の練習に努めてまいります。


またチームを長期間離れている分、慶應にしっかりと還元できるよう、日本、世界トップレベルの選手からたくさんのことを学びたいと思います。


今後ともご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します。




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新井 勇大(あらい ゆうた)

慶應志木高、慶應義塾大学経済学部3年。

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